愛知東邦大学

2026.07.23

データで野菜不足を実感

 野菜摂取の大切さについて考える授業が722日、人間健康学部の総合演習で行われました。
 松永昌宏教授が、中北薬品の協力の下、野菜摂取量を測定する「ベジチェック」を活用した授業です。同社管理栄養部の米津佑衣子チームリーダーを特別講師に迎えて行いました。実際に学生たちの野菜摂取量を測り、野菜を増やす工夫を考えようというのが授業の狙いです。
 ベジチェックは、手のひらを測定器に当てるだけで、色素から緑黄色野菜に多く含まれるカロテノイドの量を測り、野菜摂取量が分かる機械です。学生たちは一人ひとりベジチェックで測定を受けました。測定値が6点以下の「野菜不足」と判定された場合は青汁を飲むと決められていて、学生たちは全員が野菜不足という判定。松永教授から青汁のコップを受け取って「不味そう」に飲み干していました。1人暮らしで野菜炒めを調理するなど自信があると言っていた学生も「3点台でダメでした」とがっかりしていました。
 米津さんは学生たちに最近の食事内容を聞き、「カレーや親子丼など単品だけでは野菜不足になります。サラダなど野菜料理を1品加えるといいですよ」とアドバイスしていました。また「部活動をしている学生さんが多いようですが、プロテインだけではなく、たんぱく質の分解や合成を促すビタミン類を摂るためにも野菜は大事ですよ」と説明。野菜の1日の目標量は350グラムで、多品目を調理法で工夫して摂るようになどと話しました。
 松永教授は「後期の授業では、このベジチェックのデジタルデータを使ってどんなことができるかを考えてみましょう」と目標を説明し、大学祭で、学生のアイデアを活かして野菜がたくさん摂れるおにぎりやお弁当を販売しようと提案していました。

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