2026.01.08
学生が作ったブランドを企業に提案
「自分たちが作ったブランド」を企業に提案する経営学部の総合演習の授業が、1月7日行われました。
知多市にある「新舞子マリンパーク」は、「名古屋に一番近い海」をうたい文句に、海水浴や魚釣り、バーベキューなどを楽しめる海浜公園として知られています。しかし「夏」のイメージが強く、冬季の集客が、パークの運営会社である株式会社「日誠」の課題となっています。そこで、学生の斬新なアイデアを求めて、本学の原京二教授の2年生の総合演習Ⅱの授業で取り上げることになりました。
授業は4グループに分かれて「新舞子マリンパークに冬に人を集めるブランディングを考える」というテーマに取り組みました。座学でブランディングについて学んだ後、現地視察や中間プレゼンテーションで批評を受けるなどして構想を練り上げてきました。
この日は「日誠」の森本和義社長らの前で、自分たちのアイデアをプレゼンテーションしました。ナップ(お昼寝)ハウスを建てる▽高さ30メートルの展望塔を建てる▽体験型イルミネーション▽学生主
体の冬フェスを開く――の4つの提案がありました。それぞれの発表の後に、他のグループの学生や「日誠」の担当者から質問があり、すらすら答えるグループがある一方、答えに窮する学生もいるなど本番さながらのやり取りもありました。最後に「日誠」の審査で、ナップハウスを提案したグループに大賞(優秀賞)が贈られました。
森本社長は「中間発表より一歩進んだ提案が多くありました。見ていて楽しいものや、今でもやりたいアイデアもありました。予算面などで諦めてしまうこともありますが、それを実現するのが我々の仕事なのかなと思います。何らかの形で学生さんのアイデアを活用させていただきます」と話していました。
大賞を受賞したグループの上松楽さんは「現地には2回行ったし、調べなどで結構時間もかかりましたので報われた気がします」と笑顔を見せました。原教授は「本学には地域が教室というブランドメッセージがあります。学生が自分の住んでいる地域に関心を持ち、その街をブランディングするための提案に知恵を絞り、足を運び考えることは、今後の就活を前に良い経験なったと思います」と話しています。
- < 前のページへ