2025.11.05
中学校教諭合格の卒業生が在学生にスピーチ
11月3日の人間健康学部の中高教職課程の授業「教職実践演習(中・高)」(担当は小島正憲教授、松尾香弥子教授、丹下悠史准教授)で、中学校教員として活躍する卒業生の船木彩愛さんをゲストスピーカーとして招きました。
船木さんは2020年に人間健康学部を卒業し、中学や高校で講師として生徒を指導してきました。本年度の愛知県の教員採用試験で見事合格し、来春から中学校保健体育の教諭になります。授業では「先生になるって 想像以上に面白い!」というテーマで、教職の魅力や、採用試験合格に向けての取り組みについて話してもらいました。
受講した学生たちからは「教師は人の人生に直接的に関われる仕事、誰かの人生を変えるきっかけを作れる仕事という船木先生の言葉を聞き、自分も4月から講師として生徒にいい影響を与えられるよう努めたいと思いました」「沢山の生徒と関わって経験を積む中で、自分の中の『こういう人になって欲しい』という思いや、問題解決の仕方を見つけていくことが大事だと思いました」などの感想があり、大いに刺激になったようです。
今年度は、船木さんを含め講師として頑張ってきた5人の卒業生から合格の知らせが届いた、うれしい1年でした。これからも現場で活躍する先輩から学ぶ機会を設け、熱意のバトンを繋げていきたいです。(人間健康学部准教授 丹下悠史)