愛知東邦大学

2025.10.29

読書週間恒例の紙芝居を楽しむ

 読書週間(1027日~1112日)にちなんだ学術情報センターの催し物の一つ「マーガレット一家・りさちゃんの自由な紙芝居」が、1029日、スチューデントコモンズで開かれました。今年で15回目の恒例の催しです。これまでの公演は、たっちゃんこと川上竜生さんと2人で演じてきましたが、今年からは1人立ちです。
 拍子木を打ち鳴らし「紙芝居が始まるよー」という呼び込みが昼休みのS棟に響きました。スチューデントコモンズには、昔懐かしい紙芝居の箱を荷台に載せた自転車と、「りさちゃん」こと中川理沙さんが学生を待ち受けます。
 まずはエクササイズで観客の体と気持ちをほぐして、紙芝居の「はじまりはじまり」――全国街頭紙芝居大会で大賞を受賞したこともあるりさちゃんは、桃太郎のパロディー「腿太郎」と、歯を磨こうというコンセプトの「はみがっこー」など2本を熱演。テンポのいい話にくるくる変わる表情、側転やタップダンスなど全身を使ってのパフォーマンスに、食事中の学生たちも笑いの渦に巻き込まれていました。
 公演後、学生から花束を贈られたりさちゃん。「子供と違って学生さん相手だからちょっと心配だったけど、真剣に観てもらえて、ノリも良くて、やってて楽しかったです」と笑顔を見せていました。 

次は読み聞かせコンクール、審査員はあなた

 1112日には「読み聞かせコンクール」(1220分~1250分)がLCホールで開かれます。教育学部の学生による絵本や紙芝居の読み聞かせの技術を競う催しで、今回で17回目になります。観客の投票で「優秀賞」が決まりますので、ぜひ会場に来て応援してください。

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