2025.09.25
中山孝男氏に名誉教授号を授与
愛知東邦大学は9月24日、中山孝男東邦学園理事・元経営学部長に名誉教授称号記を授与しました。名誉教授規程(学部長などとして教育上又は研究上、特に功績があった場合)によるもので、名誉教授の授与者は東邦学園短期大学時代の7人を含め16人目です。
中山名誉教授は1988年に一橋大学大学院経済学研究科博士課程を単位取得満期退学。同年から今年3月の退職まで37年間にわたり、東邦学園短大、東邦学園大、愛知東邦大と一貫して当学園の教壇に立ってきました。マルクスと古典派の経済理論、経済学説史が研究分野です。2015~18年には本学経営学部長を、18年からは学園理事を務め、本学の教務委員長や入試問題作成委員長、自己点検・評価委員長などを歴任しました。
称号記授与式は、理事会終了後の午後6時10分過ぎからH棟第1会議室で行われました。鵜飼裕之学長から名誉教授号記を手渡され、出席者は大きな拍手で功績を称えました。また榊直樹理事長は「(教員としての)期間の長さもさることながら、理事として運営にも携わり、これ以上こういう方は出てこないだろうというぐらいの実績です」と称賛しました。
中山名誉教授は「短大の専任講師となり、今はない助教授、准教授、教授と一段階ずつ上がってきて、今日は鵜飼学長から名誉教授の称号までいただきました。本当に長くお世話になりました。ありがとうございます。今後も愛知東邦大学の発展をお祈りいたします」と謝辞を述べました。
中山名誉教授の退任前(2025年1月)の東邦インタビューはこちらをご覧ください。