愛知東邦大学

2023.12.27

 卒業生の神谷さんが日テレ・東京ヴェルディベレーザに加入 愛知東邦大卒初のプロ選手に

 女子サッカーWEリーグの日テレ・東京ヴェルディベレーザは12月27日、愛知東邦大学を2023年3月に卒業し、朝日インテック・ラブリッジ名古屋(プレナスなでしこリーグ1部所属クラブ)でプレーしてきた神谷千菜選手が、日テレ・東京ヴェルディベレーザに完全移籍で加入することになったと発表しました。
 神谷さんは、兄の拓也さん(2015年経営学部卒)が東邦高校、愛知東邦大学時代にサッカー部員だったこともあり、愛知東邦大学女子サッカー部草創期の2014年から2年間、中学生として女子サッカー部に加わりました。聖カピタニオ女子高校時代にはU-17日本女子代表に選ばれるなど活躍、愛知東邦大学時代にもJFA・WEリーグのなでしこリーグ特別指定選手に選ばれています。
 愛知東邦大学が3年ぶり8回目となるインカレ、5年ぶり2回目となる皇后杯大会の二つの全国舞台で戦った2022年度も中心選手として活躍し、GKの古田菜緒さんとともに愛知県サッカー協会(AIFA)の女子優秀選手に選ばれています。卒業後は朝日インテック・ラブリッジ名古屋でプレーし、チームを2位に導き、得点王も獲得しました。
 神谷さんは「なでしこリーグのラブリッジでは、社会人として働きながら試合してきましたが、これからはサッカーを職業とするプロ選手となります。登録の関係で試合に出れるのは来年3月以降ですが、高いレベルでの舞台で成功できるよう頑張ります」と決意を語りました。
 日テレ・東京ヴェルディベレーザの公式サイトもご覧ください。
 女子サッカー部の米澤好騎監督の話
 「本人からプロとして日テレ・東京ヴェルディベレーザに行く決心をしましたと報告を受け大変、喜んでおります。大学時代に強化指定選手で2年間、お世話になった地元チームのラブリッジ名古屋さんには、結果で恩返しをするという事で今シーズン、チームは2位、神谷選手個人も得点王、ベストイレブン、敢闘賞と申し分のない活躍をしてくれました。そんな中でも日進グラウンドによく顔を出してくれ、後輩たちやアカデミー生たちに声を掛けてくれました。ここからが本当の勝負になるかと思います。日本代表として活躍してくれる日を期待しています。神谷選手の新たな挑戦を応援してあげて頂けたらありがたいです」

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