愛知東邦大学

2023.12.11

3年生の就職支援で「じぶんブランディング」講座を開催

 愛知東邦大学が3年生の就職支援の一環として行っている「じぶんブランディング~キャリア~」講座が12月10日、名古屋市中区・伏見にある名古屋クラウンホテルで開催されました。模擬採用試験を通じて自分自身と向き合うプログラムで今年度2回目。全学部から21人の学生が参加しました。
 最初にプログラム全般に関する案内と進行の説明が行われた後、午前は参加者全員の模擬面接による自己PRの実践が行われました。計3回の実践では講師によるアドバイスがあり、学生も試行錯誤しながら取り組んでいました。
 昼食休憩を挟み、午後はグループに分かれて、グループワークを実施。任意3社の説明会を聞き、3社比較の企業比較検討シートを作成して発表する形式です。終了後には採用試験として見られるポイントの解説を受けながら改善点を確認しました。
 最後のメニューはグループディスカッション。メンバーを組み替えながら2回の実践を行いました。講師からは「グループワークやグループディスカッションは、グループ内の個人評価ではなく、グループ全体が活発に意見交換出来ているかが評価される」とアドバイスがあり、参加学生も意識して実践していました。
 講師を務めていただいた株式会社インテルプレスの山本真久講師に今年度の状況を伺いましたが、「企業エントリーへの早期化に伴い、学生によってはインターンシップに複数参加したりする学生もある一方、対応が十分でない学生もいる。来年2月の状況を見ることで今年の状況は見えてくる」とのことでした。
 参加した、人間健康学部の谷口冬聖さんは「参加して良かった。緊張感を持ってプログラムに取り組めました。希望する業種は決めているので企業研究などていねいに取り組んでいきたいと思います」と感想を語りました。同学部の早川翔弥さんは「個人面接での自分の個性、グループワークやディスカッションでは全体で意見交換をすることの重要性を認識しました。これからの就職活動に生かしていきたいと思います」と話していました。

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