2021.08.10
こまめな水分補給で猛暑下の「ガールズサッカーフェスティバル」開催
愛知東邦大学と名古屋グランパスが連携した女子サッカー普及活動、「第8回ガールズサッカーフェスティバル」が8月8日、日進グラウンドで開かれました。愛知東邦大学が主催、株式会社名古屋グランパスエイト、愛知東邦大学女子サッカー部、愛知県サッカー協会女子委員会の協力で行われたイベントで、昨年は新型コロナウイルスの拡大で中止となり、2年ぶりの開催となりました。
フェスティバルには未経験を含む小学3~6年生の30人余が参加。
猛暑が続く名古屋ではこの日、最高気温38度が予想され、「熱中症警戒アラート」も発令される中での開催となりました。
小学生たちは受け付け会場で、手洗いと検温。運営は女子サッカー部3年生が中心となりましたが、午前9時半からの開会式では、廣崎日向さん(教育学部)が、「きょうはすごく暑いので体調が悪くなったらすぐ近くの大学生に声をかけてください」と呼びかけました。
小学生たちは女子サッカー部員たちと名古屋グランパススクールコーチたちの指導で、3グループに分れ、こまめに水分補給をしながら、午前11時までサッカー指導を受け、ボールを追い続けました。
スタンドでは家族たちが日傘を広げ、グラウンドを駆けまわる子どもたちを見守りました。元気にスケジュールをこなした小学生たちは、閉会式で廣崎さんから、「楽しかったですか」と問われると「はーい」と大きな声で返事。全員での記念撮影では、女子サッカー部員たちと笑顔でVサインのポーズをつくっていました。