愛知東邦大学

2021.05.28

卒業生の松井さんが「名古屋のまちづくり」で学生討論会プロジェクトを企画

 「名古屋のまちづくり」に学生たちの声を反映させようと、「6大学討論会プロジェクト」という企画がスタートし、愛知東邦大学からも2人の学生が参加しました。設定された3テーマについて3回に分けて、それぞれ6大学の学生6人が討論を繰り広げ、動画配信などを通じて学生世論を盛り上げようという名古屋青年会議所(JCI名古屋)が主催する企画です。

 第1回目の討論会は525日、名古屋市中区の名古屋JC会館で開催され、愛知東邦大、中京大、岐阜大、南山大、名城大、名古屋大、名古屋市立大、名古屋工業大、名古屋外国語大、名古屋学院大の10大学の学生ら14人が参加。「赤ちゃんポストの設置」「名古屋城天守閣へのエレベーター設置」と国政課題の「ベーシックインカムの導入について」の3議題について、賛成、反対の立場から討論を進めました。討論の様子は、「ニコニコ生放送」動画公式チャンネルで6月26日、7月10日、8月28日のいずれも午後7時から配信されます。

 愛知東邦大学から参加したのは遠藤なつみさん(経営学部4年生)と高橋涼馬さん(経営学部2年生)で、他大学の学生たちと白熱した討論を繰り広げました。討論は立ち会った名古屋市議、大学教員が講評をしました。

 「6大学討論会プロジェクト」の企画を担当したのは2017年に愛知東邦大学人間健康学部を卒業した松井健斗さんです。松井さんは学生会長(大学祭実行委員長)を2年連続で務め、卒業後は株式会社マイナビに入社。現在は「名古屋で活躍した人材を名古屋の企業へ導き、産官学連携の強化で経済活性を実現させたい」と創業した「Kanameya-カナメヤ」を拠点に活動しています。

  松井さんは「今回のプロジェクトを始めとした学生、企業、行政の新たな連携の創出から、既に数多くのまちづくりプロジェクトを仕掛けるなどして、学生たちに〝きっかけ〟を提供しながら名古屋のまちに新たな若者文化を創出し続けたい」と話しています。

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