愛知東邦大学

2021.02.08

地域と連携した授業・活動報告会をオンラインで開催

 2020年度「地域と連携した授業・活動報告会」(地域・産学連携委員会主催)の口頭発表会が2月5日、S棟ALS(アクティブ・ラーニング・ステーション)で行われました。東邦プロジェクトや演習活動、課外活動等において実施されている「地域と連携した授業・活動」を紹介する報告会は2013年度から開かれており、2018年度からはコンテスト形式も導入されています。

 今回は新型コロナ感染拡大防止対策としてALSでの13件の口頭発表が、審査員も兼ねた発表者ら以外は〝無観客〟の形で行われ、発表の様子はオンラインでB101教室のスクリーンで紹介されるとともに、Meetでも公開されました。

 午後1時からの口頭発表会ではオンライン参加の地域・産学連携委員会委員長の上條憲二経営学部教授が「発表の様子は連携協定を結んでいる沖縄県読谷村役場の皆さんや学外の皆さんも見ています。日頃の学び成果を十分に発揮してください」とあいさつ。発表学生たちは休憩を挟んで午後4時近くまで6分間の発表と4分間の質疑応答に臨みました。

 審査の結果、最優秀賞(賞金2万円)には学生寮ラーニングハウスでの活動への取り組みについて発表した人間健康学部3年生の伊波蒔子さんが選ばれました。優秀賞2発表にも各1万円、地域貢献賞2発表にも各5000円の賞金が贈られました。

 講評した榊直樹学長は「コロナ禍でなかなか動けない中、一生懸命にデータ集め、しっかりと地についた発表が目立ちました。各発表を聞いて、来年はもっと頑張ろうと思った皆さんも多いと思います」と発表者たちの健闘をたたえました。

 最優秀賞に選ばれた伊波さんは、「1年生の時は口頭発表で賞を取れず、2年生ではポスター発表に回りました。今回は口頭発表で最優秀賞をいただきリベンジできました。コロナ禍であることを理由にせず、残された寮生活の時間をカウントダウンしながら、より能動的に充実したものにしたいという思いを込めました」とうれしそうでした。

 口頭発表以外にも9件のオンデマンド発表が行われ、2月14日まで審査が行われます。

【口頭発表での表彰者】(敬称略)

 ▽最優秀賞「TLH の価値の刷新」伊波蒔子(人間健康学部3年)

 ▽優秀賞「減災の認知度を高める」近藤稜馬(人間健康学部1年)、「若者が健康で美しくあるためのサブスクリプションサービスをヒットさせよ!~ Be into Me 」小嶋優香、米津彩加(2人とも経営学部地域ビジネス学科2年)

 ▽地域貢献賞「消えろ!コロナウイルス」北畠理央(教育学部2年)、「コメダ珈琲の飲食サービスの現状分析」小栗維子(経営学部地域ビジネス学科2年)

 口頭発表以外にも9件のオンデマンド発表が行われ、2月14日まで審査が行われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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