2016.02.16
「子育てふれあいミニ広場」を教育学部生たちがサポート
名東区の子育て支援ネットワークによる「子育てふれあいミニ広場」が2月16日、愛知東邦大学で開催されました。「子育てふれあいミニ広場」は名東区内で年に6回ほど開かれていますが、愛知東邦大学では2015年2月に名東区と連携協定を締結したこともあり、これまでに2回、ミニ広場の会場を提供しており、今回で3回目となります。
午前10時から始まったミニ広場では、B002 教室で、自治体などと協働して親支援活動を行っている「Office MOTOHIRO」代表の竸朗子(きそいあきこ)さんが、子育て中の若い母親たち約60人に、「どならない子育て~子どもの発達としつけのスキル」のテーマで講演。隣のB001教室は託児ルームとなり、教育学部子ども発達学科の1年生16人が保育士さんたちとともに受講中の母親たちのために子どもたちの世話にあたりました。
今津孝次郎教育学部長は「正規の保育士さんだけでは目の行き届かない分を、学生たちがしっかりとサポートしてくれた。乳幼児と触れ合う機会が少ない学生たちにとっても貴重なサービス・ラーニングの一環となりました」と話していました。
学生たちはこのほか、参加者たちのために、A棟カフェテリア前でのベビーカーの整理や、ミニ広場終了後、L棟の絵本コーナーに立ち寄る母親たちの案内役なども務めていました。
閉会時には会場全体の運営統括に当った新實広記助教が担当校を代表してあいさつをし、半日のミニ広場が無事終了しました。