愛知東邦大学

2019.03.27

読谷村特別奨学生ら4人が地元で春季インターンシップに参加

 愛知東邦大学で学ぶ沖縄県読谷村の村長推者薦特別奨学生3人と同村出身1人を加えた4人が3月15日から22日まで、同村で春季インターンシップに参加しました。
 奨学生として愛知東邦大学に進学した学生たちが、Uターンして地元で就職することに備えた就業体験を通して村の課題を見つけるなどして自身の将来に役立てるのが狙いです。
 インターンシップは毎年2回、夏休みと春休みを利用して行われています。今回参加した奨学生3人は折田葵さん(経営学部地域ビジネス学科)、比嘉成美さん(教育学部子ども発達学科)、伊波蒔子さん(人間健康学部人間健康学科)でいずれも2018年度入学生(4月から2年生)。3人とも村内の沖縄ハム総合食品での仕事を体験しました。
 同村出身の島袋泰志さん(経営学部地域ビジネス学科。4月から3年生)も読谷村役場ゆたさむら推進部企画政策課で行政現場での仕事を体験しました。
 通算4回目の参加となった島袋さんは、「ゆたさむら推進部とは、読谷村の自然、歴史、文化を大切にしながら、村民が一丸となって夢あふれる村づくりを推進する部。インターンシップはとても勉強になりましたが、村内の課題や解決方法とさらに深く向き合うためににももっと長い期間のインターンシップ体験ができればうれしい」と話していました。

 最終日には今回のインターンシップの成果報告会が読谷村役場内で実施され、参加した4人がインターンシップ期間中に得た知見等をもとに、政策提言を含めたプレゼンテーションを行いました。

 読谷村インターンシップは新年度も継続して実施され、地域連携と人材育成を兼ね備えた本学独自のプログラムとして新たな展開を目指します。(学生・キャリア支援課 河合厚志)

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