2016.06.21
「やるばい!九州」で支援活動第2弾 新聞3社、テレビ2局が紹介
熊本地震被災地を支援するため、愛知東邦大学の学生寮「TOHO Learning House」(略称:ラーニングハウス)の寮生たちが取り組んでいる被災地観光地の土産品を販売する物産展「やるばい!九州 愛知から被災地を応援キャンペーン」の第2弾が6月18、19日を中心に名古屋の丸栄、松坂屋の両デパートなど県内4か所で繰り広げられました。
キャンペーンは九州大学と愛知東邦大学の学生たちでつくる「やるばい!九州」が企画。九州大学の学生たちが熊本県、大分県の観光地で仕入れた土産品類が愛知東邦大学と福岡から駆けつけた九州大学の学生たちによって販売されました。
松坂屋名古屋店では南館地下2階の特設売場に学生5人が立ち、観光地として知られる熊本県の阿蘇地域や大分県由布市の菓子やサイダーなどを販売しました。
学生たちの呼び込みに足を止めて買い求める人たちが相次ぎましが、名古屋市熱田区の会社員の女性(53)は、「被災地を支援したいと思っていましたが、具体的に何をしたら良いかわからないでいました。学生たちのおかげでやっと自分も支援活動に参加できた気がします」と、土産品の購入とは別に募金箱に義援金を差し出していました。同じ栄の丸栄でも、愛知東邦大学と九州大学の学生たちが大きな声をあげて販売活動を繰り広げました。
キャンペーンは刈谷市高倉町のショッピングセンター「エルシティ」(18日~20日)と高浜市中央公民館で開かれた「たかはま食育フェア」(19日)でも行われました。
「やるばい!九州」キャンペーン第2弾は、中日新聞が名古屋と刈谷での活動を2日間にわたって紹介したほか、朝日新聞、読売新聞と、NHK、名古屋テレビのニュースで放送されました。