2019.02.11
AIFAが女子サッカー部の大城、宮里さんを表彰 4月入学予定の神谷さんは特別表彰
愛知県サッカー協会(AIFA)が2018年の年間優秀選手らを表彰する第7回「AIFA AWARDS 2018」が2月10日、名古屋市中区のアイリス愛知で開催され、女子優秀選手の部で、愛知東邦大学女子サッカー部の大城穂香さん、宮里留依さん(いずれも人間健康学部4年生)が表彰されました。
大城さんはキャプテンとして愛知東邦大学の5年連続6回目のインカレ出場に貢献。宮里さんもチーム得点王として活躍しました。大城さんは、「先輩たちが築きあげてきたインカレ出場記録が自分がキャプテンの代で途絶えるのではという重圧もありましたが、責任を果たせたことでの受賞をとてもうれしく思います」と笑顔を見せました。
宮里さんも、「副キャプテンとしチームをまとめきれない辛い日々もあった1年だっただけにうれしいです」喜びを語りました。
中学時代は愛知東邦大女子サッカー部でプレーした神谷さん
表彰式では4月に愛知東邦大学に入学予定の神谷千菜さん(聖カピタニオ女子高校3年生)が、U17日本女子代表、FIFA U17女子ワールドカップウルグアイ2018に出場しベスト8として活躍したことで特別優秀選手として表彰されました。神谷さんの表彰に先立ちAIFAは「中学時代は愛知東邦大学の選手として、大学生と一緒に試合に出場したそうです」とプロフィールを紹介しました。
神谷さんは兄の拓也さん(2015年経営学部卒)が東邦高校、愛知東邦大学時代にサッカー部員だった縁で、日進東中学校の2年生、3年生の時、愛知東邦大学女子サッカー部で一緒にプレーしました。特別表彰でのAIFAによるインタビューで神谷さんは、「これからは大学でサッカーを続けていくので勝利に貢献できる選手になりたい。U19の代表にも入れるよう頑張ります」と力強く抱負を述べました。
東邦高校の河合さんも表彰
高校生優秀選手11人の表彰では、東邦高校3年生の河合康太郎さんが、第97回全国高校サッカー選手権大会愛知大会でチームの要として優勝に貢献した功績で表彰を受けました。神谷さんは女子優秀選手としても表彰され、ダブル受賞となりました。
表彰式後、大城さん、宮里さん、神谷さん、河合さんはそろって記念撮影に応じて笑顔を交換。神谷さんという頼もしい後輩に卒業後の女子サッカー部を託すことになった大城さんは、宮里さんは嬉しそうでした。
詳しくは「TOHOインタビュー」第53回をご覧ください。