2018.10.13
東邦がAリーグ優勝決める 古谷、平尾の新旧主将が執念のV打
愛知大学野球秋季リーグは10月13日、2部Aリーグ最終戦3試合行われ、愛知東邦大学は名古屋商科大学を延長11回タイブレーク戦の末4-3で下して7勝3敗とし、優勝を決めました。
愛知東邦大のリーグ優勝(AリーグまたはBリーグ)は2016 年秋、2017年秋に続いて3回目。10月20日からBリーグ優勝の愛知工業大学と、初の1部リーグ入れ替え戦出場をかけ、パロマ瑞穂球場で行われる2部1位決定戦(プレーオフ)に挑みます。
敗れれば6勝4敗となり、2位の名商大と並ぶことになる東邦は3回表、先頭打者古谷(4年)がレフトオーバーのホームラン。春季リーグ戦までキャプテンを務めた古谷の4年間で2本目の本塁打で先制した東邦は、2年生の中村がこの日もマウンドに上がり6回まで無失点の好投。7回裏に同点に追いつかれたものの、大井、服部の投手リレーで追加点を許さずタイブレーク延長戦に。
11回表、東邦は大沢のバントで1死2、3塁とし、小久保の犠牲フライで2―1。 さらに、秋季リーグからキャプテンとしてチームを引っ張る3年生の平尾がライトに2点タイムリー打を決め4-1と突き放しました。
東邦は11回裏、1年生投手の土肥が名商大の反撃を2点に抑え逃げ切りました。
試合後のミーティングで古谷は「7勝3敗はチーム一丸となって戦った成果。最後まで頑張ろう」、平尾も「プレーオフ、入れ替え戦と勝負はこれから。弱気になっては絶対だめだ。何としても4連勝しよう」と、悲願の1部リーグ昇格へ部員たちを鼓舞していました。
▽10月13日(名古屋商科大G)
東邦大 001 000 000 03 =4
名商大 000 000 100 02 =3
(東邦)中村、大井、服部、土肥―近藤 ▽本塁打:古谷
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