愛知東邦大学

2018.07.27

「中小企業活性化」の「専門プロジェクト」授業で学生たちがプレゼン

 経営学部地域ビジネス学科の手嶋慎介准教授が担当する3年生を対象にした授業「専門プロジェクトⅠ」で7月26日、前期授業で取り組んできた「中小企業活性化プロジェクト」の報告会(最終プレゼンテーション)が行われました。
 4月からの前期授業では、手嶋准教授も2016年の開講以来、指導教員に加わっている社会人向け「中小企業若手社員活性化プログラム」(文部科学大臣認定)の受講1期生である株式会社トヨコン(豊川市)社員の高柳祐一朗さん(財総務部)を、5月に講師(ゲストスピーカー)として招へい。社員約150人(女性が約40人)の総合物流サービス業であるトヨコンの企業活動の現状や課題などについて語ってもらいました。

 これを受けて授業では5グループに分かれて、トヨコンの今後の企業活動発展のために、国や愛知県の中小企業支援策などを活用した提案づくりに取り組んで来ました。
 この日の授業では、招かれた高柳さんと、「中小企業若手社員活性化プログラム」では2期生を対象にした授業で、経営者の立場から講師も務めた明石耕作社長を前に、学生5グールーがそれぞれ持ち時間約10分で提案のプレゼンテーションを行いました。
 「厚生労働省が認定・推奨している『ファミリー・フレンドリー企業』に登録して、生活と仕事の両立ができる制度を充実させては」「女性の活用促進に向けて愛知県の『愛知女性輝きカンパニー』の認定を受けて女性の活躍を促進してはどうか」「厚労省が若者雇用促進のために設けた『ユースエール認定制度』を活用すれば、日本政策金融公庫による低利融資が受けられます」

 学生たちの提案に明石社長は、学生たちのプレゼン発表までの努力を評価しながらも、「例えば、まだ7社しか認定されていないからチャンスと言われても、企業から見れば、7社しか利用していない制度が本当にメリットがあるのかとも考えてしまう」「難しい法令を説明するのに10枚は必要なプレゼン画面を1枚に押し込んいる発表もあり分かりづらい」など、個々の提案について、テクニックな課題も含めて丁寧にコメントを加えました。
 高柳さんも、「皆さんのプレゼン内容から、今後、会社が新たな人材を求めていくうえで、若者からどう見られているのかなどを知ることができました。今後の取り組みに生かせそうです」とコメントしていました。

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