愛知東邦大学

2018.07.26

ラーニングハウスで7月29日に「とーほーカフェ」(認知症カフェ)を開催

 学生寮「TOHO Learning House」(略称TLH)の学生有志たちが、国が推し進める「認知症カフェ」活動に、学生からの視点で取り組むことになり、第1弾として、7月29日、名古屋市名東区社台2-148の同寮で、第1回「とーほーカフェ」(認知症カフェ)を開催します。
 「認知症カフェ」は、認知症の人とその家族だけでなく、地域の住民、介護や医療の専門職など誰もが参加し、お茶を飲みながら交流を深めようと、全国で様々な形で活動が行なわれています。ただ、女性に比べて低い男性の参加率が低いのが現状です。
 学生たちは男性にも気軽に足を運んでもらえるように、麻雀や囲碁、将棋等のボードゲームなど、「ゲームを通したコミュニケーション」を取ることで、より会話をしやすい環境を目指します。また、家庭用据え置き型ゲーム機「Wii」などのテレビゲームも実施する予定で、体を動かしながらのコミュニケーションづくりも取り組む方針です。

 「とーほーカフェ」には、介護専門職の方にも来てもらい介護保険などの相談にも応じます。今回の第1回に続き、10月7日には第2回を開催予定です。
 寮長の葛岡亮哉さん(経営学部3年生)は「学生が認知症問題を考える機会にもしたいので、学生の皆さんにもぜひ足を運んでいただければと思います」と話しています。
 第1回「とーほーカフェ」(認知症カフェ)は午後2時から同4時までの開催を予定しています。

 問い合わせはメールtoholearninghouse@gmail.comで。

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