愛知東邦大学

2018.07.18

地域連携センターの呼びかけで学生たちが名東署員と痴漢被害防止の啓発活動

愛知東邦大学地域連携センターは、名東警察暑生活安全課とコラボして、女子高校生たちに痴漢防止を呼びかけるチラシを配る啓発活動を行いました。
 啓発活動は7月11日午後2時40分から、地下鉄一社駅周辺で行われました。地域連携センターの呼びかけに応じた経営学部地域ビジネス学科2年生の山本玲子さんと、人間健康学部1年生の伊波蒔子さんが、地域連携センターの濱野梓さんとともに名東署員2人と一緒に、下校途中の東邦高校生ら女子高校生たちに啓発ビラを配りました。

名東署の担当者は山本さんらに、最近の痴漢被害の傾向で目立つ傾向として、歩きながら携帯電話の画面に夢中になっていて、気づかないうちに犯人が接近し、被害に遭うケースが目立っている点などを指摘し、「自分も被害に遭うかもしれないという意識を忘れないで」と話していました。

 

名東署があげている痴漢被害に遭わないためのポイントです。

【屋外】犯人は事前にターゲット女性を探している!▽夜間の一人歩きはできるだけ避け、人通りが多く明るい道を選ぶ▽携帯電話をかけながら、音楽を聴きながらなど「ながら歩き」はしない▽防犯ブザーなど防犯グッズはすぐ使えるよう手に持つなどする▽不特定多数の女性が利用する駅、コンビニ、駐車場などは特に周囲を警戒する。

 【乗り物】犯人は、乗車前に駅のホームでターゲット女性を決めて、乗る瞬間に接近して来ることがある!▽乗る前に不審な人物がいないか確認する▽空いている車両を選ぶ▽混雑する出入り口付近は特に注意する▽女性専用車両や女性の多い車両など、周りに女性が多い場所を選ぶ▽万一、被害に遭ってしまった場合、勇気を持って拒否、周りに助けを求める。

 【万一の場合】▽しっかり大きな声を出す▽犯人の特徴を覚えておく▽コンビニなどへ逃げ込む▽即110番通報する▽被害の届け出をする。

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