愛知東邦大学

2018.07.15

TLHが近隣住民に「内覧会」で学生寮活動内容を紹介

 学生寮TOHO Learning House(略称TLH、名古屋市名東区社台2-148)で7月14日、近隣住民に、寮生たちによる自主運営の様子を見てもらう内覧会が開かれました。
 TLHは2016年春にオープンして3年目を迎えました。同年8月には学生が運営する全国でも珍しい宿泊施設であるゲストハウスもオープンさせ、学生たちが接客や運営など、社会に出て必要な知識を身につける実践活動も続けています。2018年3月にはNHK名古屋の「ほっとイブニング」でも活動内容が生中継で紹介されました。

 今春は中国の広東外語外貿大学南国商学院からの編入学生3人も含めて11人が入寮。現在、学生17人(男子9人、女子8人)が入寮しています。
 ゲストハウスもこれまでに約500人が利用。土曜日のこの日7月14日も31人の利用者があり満室で、週末は3か月先まで予約で埋まっています。利用者は日本人、中国を中心とする外国人がほぼ半分ずつ。日本人利用者は観光客だけでなく、名古屋で開催のスポーツ大会に参加するアスリート、出張のビジネスマンなど様々。大学病院での検査入院に備えて利用する家族もいました。

 内覧会はTLH周辺の住宅約30世帯にチラシで案内されました。子供連れの母親や主婦ら4組5人が訪れ、学生たちに寮内を案内してもらいながら、活動内容やゲストハウスの利用状況などについて説明を受けました。このほかに榊直樹学長や関心を寄せる教職員も訪れ、寮生たちと意見を交わしました。
 寮のすぐそばに自宅があるという女性は「中を見せてもらったのは初めてですが、予想以上にきれいで、学生たちのしっかりした管理が行き届いていると感じました。遠方からの来客に泊まってもらえそうです」と話していました。

 TLHでは新たな取り組みとして7月29日、認知症の人や家族、地域に人たちにくつろぎの場を提供する「とーほーカフェ」を寮内で開催します。午後2時から4時までで、参加費200円です。

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