愛知東邦大学

2018.01.29

教育学部1年生たちが「サービス・ラーニング」実習報告会

 教育学部で1月26日、1年生後期科目「サービス・ラーニング実習Ⅱ」の授業最終回として、実習報告会が行われました。実習先として、名東図書館でのイベントの企画・運営、東きふね幼稚園の運動会の補助、香流小学校の作品展の補助、土曜学習いきいきサポータの活動など、多くの現場での体験が報告されました。
 名東図書館での「愛知東邦大学のお兄さん・お姉さんと本で遊ぼう!!~図書館の楽しさを知ろう!~」に取り組んだ学生たちからは、「宝探し、昔あそび」「絵かるた」「アフターストーリー劇」「ガイドツアー」などの各イベントで、参加者も合計200人を超え、子どもたちにも大好評だったという報告がありました。また、各実習においても、大学生なりの視点で考えられた創意あふれる活動の報告がされました。
 前期終了時より、サービス・ラーニングの活動を通じて、さらに成長した姿がありました。報告会後には、「どの実習先でもみんな頑張っていた。一人ひとり経験を通じて得たものが大きかった気がします」「実習を通じて子どもたちの楽しそうな様子に触れることができ、これからの学習にも生かしていきたいと思った」「先生の立場から物事を見ることができて、実習経験を通じて、自分自身も大きく成長できました」という学生の感想もありました。

 参観された先生方からは、「やればできるという経験、感動したという経験は、これから職場で必ず生きる」という講評をいただきました。今津孝次郎学部長からは、「地域と関わる中で、地域の諸機関からのお誘いが増え、地域から育てられている、子どもから育てられている大学生という感想をもちました。次の1年生へぜひ今年のノウハウをコーチングしていって欲しい」との総評がありました。(教育学部子ども発達学科助教・白井克尚)

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