愛知東邦大学

2018.01.24

人間健康学部がゼミナール大会を開催

 人間健康学部の2017年度ゼミナール大会が1月23日に開かれ、4年生13人が3、4年生たち計約260人を前に、卒論や専門演習で取り組んだ研究成果を発表しました。
 ゼミナール大会は3限目、4限目を使ってB101教室とB103教室で行われました。木野村ゼミと村上ゼミの学生たちが準備と運営を担当。8分の持ち時間で、3限目と4限目で発表者が入れ替わる形で発表者たちは2回の発表を行いました。
 B101教室では葛原ゼミの奥村佑也さんがトップバッターとして「アルティメットのゲーム分析」のテーマで発表。試合時の競技パフォーマンスをつなげるために考案した実践的な練習プログラムについて発表しました。


 中野ゼミの倉知洋平さんら3人はEMS(筋電気刺激)の痩身エステとしての効果と食事管理を併用したウエイトコントロールについて実証体験した「倉知ダイエットメソッド」のテーマで発表し、適切な食事管理こそが最も重要であると報告しました。
 予定されていた発表者の都合で急きょ発表役に回った木野村ゼミの藤井佑太さんは「サッカーにおける攻撃パフォーマンスの評価方法の試案」のテーマで発表。男子サッカー部での活動体験をもとに専門領域に踏み込み、シュートに注目しての研究成果を発表しました。


 発表ではスポーツ、健康、ダイエット、心理、学生生活など、人間健康学部ならではの発表が行われました。奥村さん、倉知さんら、藤井さん以外の発表テーマは次の通りです。
 ▽モチベーションビデオが効力感に及ぼす影響(長谷川ゼミ)▽ニュースポーツ製作に挑戦~経過報告とスマーティングについて(石川ゼミ)▽背伸びダイエットの効果について(小島ゼミ)▽大学生のストレスコーピングに関する現代的課題(橘ゼミ)
 ▽エイズ増加の原因と対策(村上ゼミ)▽人はなぜダイエットしようとするのか~間違ったダイエットの知識~(澤田ゼミ)▽容姿によるコンプレックスを感じる人における意識調査~八重歯をもつ人における調査~(尚ゼミ)▽日本と香港の♂接客態度の違いを考える(肥田ゼミ)▽なぜ私の話が伝わらないのか(谷村ゼミ)▽人はなぜゲームにハマるのか?(丸岡ゼミ)


 講評した澤田節子学部長は、「各ゼミとも3年生でテーマを決め、4年生で本格的な研究に取り組んだ成果を興味深く聞きました。ゲームとか健康、ダイエットなど学生にとっては身近なのだと感じさせるテーマも目立ち、時代が変わったのだという思いを強くしました。4年生の皆さんの本日の経験は、卒業してからも、プレゼンや報告のまとめ方などで必ず応用する場面があるはずです。ぜひこれからの人生に今回の体験を生かして頑張ってください」と4年生たちを激励しました。

 


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