2018.01.19
経営学部が学年ごとにゼミ研究発表会を開催
経営学部の2年生~4年生のゼミ発表会が1月19日に行われ、学年ごとに各ゼミ生たちが学びの成果を発表しました。
2年生は2限目を使い「総合演習ゼミナール交流会」を開催。LCホールで5ゼミ、B401教室で4ゼミが発表を行いました。
舩木恵一教授のゼミ生たちはLCホールで「刈谷ハイウェイオアシスは何故成功したか」のテーマで発表。高速道路や一般道路利用客が自由に利用できるうえ、施設内の飲食店、スーパー、温泉などが「市民の憩いの場」として活用されている点など分析結果を報告。「コインランドリーにカフェを設ける、ゲストハウスに漫画喫茶要素を取り入れるなど、様々な応用が考えられる」と発表しました。
3年生も3限目に、LCホールで5ゼミ、B402教室で4ゼミが発表。B402教室では上條 憲二教授ゼミの14人が「プロ野球の年俸について」「ゲーム機の日本の歴史」「自動車の流行と日本経済の関わり」などそれぞれ演習論文についてポイントを絞って発表しました。
4年生は4限目にLCホールで7ゼミが卒業レポートなどを発表。2人が発表した大勝志津穂准教授のゼミ生の1人は「プロ野球のドラフトにおける地元枠の必要性」について発表。「地元の有望選手を競合することなく指名できる可能性がある一方で、地域による戦力差の拡大も心配される。各球団が地元選手を数名指名できる条件付きドラフト会議が一番公平ではないか」とまとめました。
杉谷正次教授のゼミ生6人は、前年の卒業生も取り組んだ「日本プロ野球のコストパフォーマンスの研究」について発表。セ・リーグとパ・リーグ各球団の年俸総額と2017年レギュラーシーズンでの試合結果を対比させ、各球団のコストパフォーマンスを考察。打者、投手(先発・救援)などのコストパフォーマンスについて興味深い分析結果を発表しました。