2017.12.22
教育学部が採用試験合格3人の体験発表会を開催
教育学部は12月21日、2017年度に行われた公務員保育士と小学校教員の採用試験に合格した子ども発達学科4年生3人による「採用試験体験発表会」を開催しました。
発表したのは北名古屋市の保育士採用試験、神奈川県川崎市の教員採用試験、名古屋市の教員採用試験にそれぞれ合格した各1人。3人はそれぞれ、まだ先輩のいない愛知東邦大学教育学部1期生として挑戦した採用試験にかけた思い、試験本番の様子、面接などでの苦心談などを、後輩学生たちへのアドバイスも含めて15分ずつ熱く語りました。
会場のB105講義室では3年生以下の教育学部の学生たち約80人が熱心に3人の体験談に聞き入りました。質疑応答では、「採用試験対策を本格的に始めたのはいつからか」「受験準備がうまくいかない時はどんな方法で切り替えたか」「面接対策はどのようにしたか」などの質問が相次ぎました。
教育学部初の体験発表会の開催について、今津孝次郎学部長は「実に率直に、ときにはユーモアたっぷりに語られた体験談には、意外さや力強さ、柔軟さ、今後の展望への刺激に満ちていて、感動的でさえありました。しっかりと耳を傾けた後輩たちは、今後の考え方や取り組み姿勢のスケールが一気に大きくなったのではないでしょうか。この4年間で完成年度を迎えた教育学部の充実した成果の発表会となり、1期生による良きモデルが示されたと思います」と話しています。