愛知東邦大学

2017.11.15

夕闇に包まれた大学周辺で初の防犯パトロールを実施

 大学周辺で定期的な清掃ボランティア活動を続けている「ボランティアサークルCOCORO」の学生たちが11月7日の第14回ボランティア活動で、初の「夜間」での防犯パトロールに取り組みました。
 午後5時から約1時間、夕闇みに包まれた大学周辺での防犯パトロールに繰り出したのはCOCOROの5人と今回も参加していただいた榊直樹学長の計6人。10月4日に行ったCOCOROミーティングで「清掃活動が中心で防犯パトロール活動をしていないのでは」という意見が出たこともあり、今回は、初めて防犯を中心にしたパトロール活動となりました。
 学生たちはこれまでに2回、警察官OBの方を招いて開催された防犯講座で、名東区の犯罪発生状況や、防犯パトロールの基本的な心構えである「複数で声掛けする」「防犯知識を身につける」などのポイント教えてもらいました。今回はその中でも「複数で声掛けをすること」に気をつけながら、合図灯を手にパトロールに取り組みました。
 参加者たちからは、「予想以上に暗くて危険を感じた」といった感想が多くありました。また、「夜の見回りはすごく大事な活動だと思った」「声をかけるだけでも、事件や事故が少しずつ減ると思うので、これからも行っていきたい」と意見も出されました。

 夜道は本当に怖く、特に街灯や人気が少ない細道は、光がないと危険だと改めて実感しました。暗くなるのが早い冬は特に、2人以上で帰ったり、暗くなる前に帰るなどぜひ気をつけましょう。もし、暗い時間に1人で帰らなければいけない場合は、なるべく人がいて、明かるい大通りを選ぶなどの対策も必要です。
 次回の防犯ボランティアは11月21日午後1時からです。ごみ拾い活動が中心です。学生はもちろん教職員の方々の参加もお待ちしています。(経営学部 地域ビジネス学科3年・ 天木舞)

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