愛知東邦大学

2016.06.06

刈谷ハイウェイオアシスでの「やるばい!九州」応援キャンペーン終了

????????????????????????????????????
 熊本地震被災地を支援するため、愛知東邦大学の学生寮「TOHO Learning House」(略称・ラーニングハウス)の寮生たちが、刈谷市の刈谷ハイウェイオアシスで大分県由布院の土産品を販売する物産展「やるばい!九州 愛知から被災地を応援キャンペーン」が5月28、29日に引き続き6月4日行われました。学生たちによる呼び込み販売は同日で終了しましたが、6月5日までのキャンペーン中、仕入れた商品約100万円分のうち80万円を超す売り上げを達成しました。

 キャンペーン活動に関わった経営学部部地域ビジネス学科1年生の葛岡亮哉さんは「どんな形で被災地支援に関われるかを考え、九州大学の学生たちと連携する形で今回のキャンペーンにたどりつきました。義援金を贈るとか様々な形の支援の仕方があると思いますが、より直接的に被災地支援に関われたような気がします」と話しています。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 刈谷ハイウェイオアシスでの支援活動は、同オアシスを設計した九州大学大学院工学研究院の鵜飼哲矢准教授がラーニングハウス設計に関わったことが縁ですが、同大学院生の阿比留大吉さんが学生たちにアドバイスをしてきました。

 阿比留さんによると、5月23日からの1週目の平日平均売上約4万円に対して、寮生たちが対面で呼び込み販売を行った5月28日(土曜日)の売り上げは約13万円、29日(日曜日)は約14万円でした。2週目の平日平均売上約3万5000円で、6月4日(土曜日)は約6万円を売り上げました。また、最終日の6月5日(日曜日)の売り上げが約11万7000円でした。

 1週目に比べれば2週目の売り上げがやや落ち込んだ理由について、刈谷ハイウェイオアシスの売場担当者は、売場の「おあしすファーム」が、地元住民向けの生鮮スーパーであり、「1週目で新規顧客への販売が終えてしまったため」とみているそうです。

 今回のキャンペーン活動は2テレビ局で放送されたほか新聞にも3回取り上げられるなど大きな反響がありました。阿比留さんは「寮生たちにとってはリアリティのあるプロジェクトとなりました。刈谷ハイウェイオアシスの担当者の方々からも予想をはるかに上回る売り上げだったと喜んでいただけましたし、愛知東邦大学の職員の方々を始めたくさんの皆さんにも応援をいただき感謝の気持ちでいっぱいです。プロジェクトに関わった寮生たちと今回の取り組みについてしっかりと検証し、次の活動につなげて行きたいと思います」と話しています。

 

IMG_2774????????????????????????????????????

< トップに戻る

Instagram LINE You Tube