愛知東邦大学

2026.07.10

4年生が教育実習の報告会

 小学校の教育実習に参加した教育学部の4年生が79日、LCホールで3年生に向けて成果報告会を開きました。
 教員免許を取得するには教育実習は必修。今年は、愛知県、名古屋市、福井県の教育実習に参加した11人が報告しました。今年は518日から3週間行われました。小学校の実習成果報告会は、小学校教育実習で学んだことを振り返り、先生方や後輩の3年生の前で発表する会で、毎年学生が協力して自主的に準備・運営・進行を担って実施しています。
 司会を務めた4年生の根木陽土さんが「教育実習で学んだこと、気づいたことなど現場での経験は大学での学びとは違っていました。そのことを3年生に伝えたいです」とあいさつ。15分程度で報告を行いました。
 「児童理解」の重要性を認識したという学生は、子どもたち一人一人の個性を強く感じたと言い「全員同じ指導をするのでなく個別最適化が大事」だと感じたそうです。また「人前で話すのは緊張するので苦手だが、前を向いて話すようにした」と話す学生には、多くの3年生が共感していました。
 子どもと遊んであげることが大事だと言われた学生は「放課ごとに運動場で遊んでいたら、体力を使い過ぎてバテてしまいました」と苦労を話していました。また多くの学生らが「子どもの名前はすぐに覚えること」と3年生にアドバイスしていました。「正直不安だったが、3週間なら元気さえあれば何とかなる。それを支えてくれるのは仲間です」と3年生の不安を和らげる元気のよい発言もありました。実習最終日のお別れ会で子どもたちにもらった手紙や、研究授業の際の写真なども会場で回覧され、実習生として感じたやりがいや感動が伝わってきました。
 これに対して3年生は、一人一人感謝の気持ちを込め報告についての感想を述べました。名前を覚えるのが苦手なので努力します参考にしたいことがたくさんあり過ぎます来年はここで「楽しかった」と発表できるか不安▽子どもや先生方との関わり方を真似して取り入れたい▽楽しかったという話が多くて、不安だった気持ちがほぐれました▽体験談に勇気をもらいました▽これから体力づくりに励みます▽字が下手なので板書の難しさを感じました▽先生にコテンパンに指導されてへこみましたが、それを糧に成長すればいいと気づきました。来年はここで自信を持って立てるように頑張ります――など、笑顔の中にも真剣さが感じられるコメントが多くありました。
 学部の先生からは「日頃大学の授業で教えられていることを、現場で実感として気づけたことが何よりの収穫。教育実習を終えた今の気持ちを忘れずに教員採用試験に臨んでほしい」などと温かく激励して頂きました。
 報告会の後は3年生と4年生を交えた小グループに分かれてフリートーク。さらに詳しい話で盛り上がりました。授業や指導の話題の他、どのグループでも給食の話が出て、「たくさん食べられるよ」と言う先輩の話に明るい笑い声が上がっていました。

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