2026.03.16
開かれた大学「アカデミック・フェスタ」初の開催
「街と大学が共に育つ “共育の街”を目指して」をテーマにした初の試み「TOHOアカデミック・フェスタ2026」が3月14日、愛知東邦大学S棟で開かれました。
主催する地域創造研究所の上條憲二所長・教授は開会のあいさつの中で「名東区唯一の大学である本学は『知の拠点であり、地域の皆さまの交流の拠点』でありたいと思っています。本学が掲げる『地域
が教室』を具体的な形にしようと考えました。お祭り広場のように楽しんでください」とこのイベントの意図を説明しました。主な会場は2つで、スチューデント・コモンズで「学」のシンポジウムなどが、体育館で「楽」の体験イベントが開かれました。
来賓として招かれた名東区の永田賢也区長が「スポーツのまちづくりということで、藤が丘駅周辺で学生さんたちが賑わいの場を作っていただいています。運動会も手伝っていただくなど地域活動を活性
化させていただいており、本当にありがたく思っています」と本学の活動に感謝の言葉を述べました。
続いて東邦学園の榊直樹理事長が「地域と大学の新しい関係とは」をテーマに基調講演をしました。また人間健康学部の松村雄樹講師が「名東区民のスポーツ・健康に関する意識調査から見えること」という研究報告を発表しました。
実際の地域と関わる活動として、「センキョ割」活動▽「サービスラーニング」の実習▽「平和が丘学区・夏まつり」の運営▽「スポーツ健康まちづくり・駅スポ」活動▽「平和が丘消防団」への入団――現役の学生やOB・OGが自分たちの活動を報告しました。
その後「あらためて、地域が教室」をテーマにパネルディスカッションが開かれました。上條教授をファシリテーターに、手嶋慎介・経営学部教授、白井克尚・教育学部准教授、松村講師が参加しました。「地域の人から声をかけてもらうことが重要」「1年生からサービスラーニングなどで地域に出ていく大学は他にないのでは」「教室はキャンパスだけでなく、どこでもいいのではないかと思うようになりました」などの意見が出ていました。
最後に、地域・産学連携センター長の谷口正博・経営学部准教授が「地域に足の着いた活動を率先してやっていた学生たちの姿がありました。これからも名東区に根付いている大学でありたいと思います」と締めくくりました。
一方の体育館では、地域の親子連れがゲームやスポーツなどを楽しんでいました。体験型のさまざまなスポーツ教室やモーショントレーニングシステム、むかし遊び(伝承遊び)などで、子どもたちの元気いっぱいの歓声が響いていました。近くに住んでいるという親子連れは「幼稚園の友だちと一緒に来ました。大学祭にも来たし、こうやっていろいろなことをやってくれるので親しみやすい大学ですね」と親子でゲームを楽しんでいました。
S棟ロビーでは、ユニセフ協会のみなさんがクイズ形式で、ユニセフの活動をPRしました。
暗くなる頃には、L棟のライトアップ(詳しくはこちら)が行われました。
