愛知東邦大学

2026.03.09

吹奏楽団の定期演奏会に喝采

 愛知東邦大学吹奏楽団の第16回定期演奏会が、38日に名東区の名東文化小劇場で開かれました。
 入場は無料で、例年通り340席の座席は電話とネットの受付開始日にほぼ売り切れという人気ぶりでした。開場とともに学校関係者や父母、友人、一般の市民が続々と入場しました。長年のファンも多く、娘さんが東邦高校マーチングバンド部にいるという女性は「娘は高校でやっていますが、上手なので私は大学の大ファンです。4、5年前から少人数の時も応援してきました。今年は10人に部員が増えたというので楽しみにしてきました」と、団員にプレゼントのお菓子を差し入れていました。
 受付など会場の運営やグッズ販売などの裏方は、東邦高校マーチングバンド部保護者会役員や東邦マーチングバンド(TMB)後援会、そして卒業生のみなさんが務めていました。
 東邦高校マーチングバンド部の部員らはテスト期間ということもあり、やや少なめの20人ほどが最前列に陣取りました。猪子石中学の生徒らが中心となっているブランスバンド「URIBOUブラスターズ」は、卒業生2人が出演することもあって、生徒22人と父母7人で聴きに来ていました。
 いよいよ幕が上がりました。第1部はコンサートステージ。指揮者に合わせて、懐かしい「日本昔ばなしメドレー」や普段は使わない大型打楽器を取り入れた重厚な「NHK大河ドラマメドレー」、さらには昨年の大阪・関西万博会の公式テーマソングである「この地球の続きを」などの演奏が続きました。
 第2部はソロとアンサンブルです。駒田律弥さん(経営学部2年)のトランペットが響きます。4人のサックスが奏でる映画「メリー・ポピンズ」でおなじみ、遊び心たっぷりの「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」や、金管楽器のアンサンブルによるジブリ映画の名曲のメロディーには、客席から手拍子が起きました。打楽器による「スーパーマリオブラザーズ」では、パワフルだったり軽快だったりと多彩な演奏を披露しました。
 お待ちかねのマーチングは第3部です。「ヒーロー(Holding Out for a Hero)」や「団子三兄弟」「セーラー服と機関銃」などさまざまな曲に合わせ、ステージいっぱいに展開するマーチングに、客席も手拍子で答えます。男子学生4人によるダンスも笑いを取りました。最後に団員たちが客席に降り、観客とハイタッチをして演奏を締めくくりました。アンコールもあり、大きな温かい拍手が熱演を続けた団員に贈られました。
 演奏を初めて聴いたという猪子石中学の1人は「練習にも来てくれた先輩がいるということで楽しみにしてきました。少人数でも動きがすごくて、自分たちでも工夫してやれることがあるなと感じました」と目を輝かせていました。
 演奏会終了後に友人らと写真を撮っていた上瀬海琴団長(経営学部3年)は「大きな拍手をいただいて感激しています。改めてこの演奏会は、いろいろな人に支えられているなと感謝でいっぱいです」と感激のためか、涙を浮かべていました。

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