2025.05.07
硬式野球は大接戦で名大破る
愛知大学野球リーグ2部の硬式野球部は5月4日、岡崎市の愛知産業大学グラウンドで名古屋大学と対戦し、追いつ追われつの大熱戦を展開。延長までもつれ込み、タイブレークの11回に本学が突き放し、13対9で勝利して8連勝を飾りました。
試合は序盤、細かく得点を重ねる本学でしたが、5回名大に長短打で逆転されてしまいました。7回に同点に追いつくも、その裏にすぐさま勝ち越されます。1点リードされて迎えた9回、柳瀬太陽(4年)がレフトへ起死回生の同点ソロホームラン。さらに田中仁(2年)の二塁打で勝ち越しました。ところが、粘る名大は2死1塁から長打で同点に追いつき、延長戦に入ります。
タイブレークの10回は双方とも1点を加点。11回になって、ようやく犠牲フライと押し出しの四球で2点をリード。さらに小川泰空(3年)と安藤大輝(4年)の二塁打などで大量7点を奪いました。名大もその裏、3ランホームランなどで追い上げましたが、名大の粘りもここまででした。
柳瀬太陽(4年)選手の話 今日は初めて友達が見に来てくれていて、「ホームランを打つ」と宣言していたので1本出て良かった。
試合の詳しい内容は愛知大学野球の公式サイトをご覧ください。
愛知東邦大学は、4月26日に名古屋商科大学に8対6、5月3日には名古屋大学に7対6で勝ち、この日の勝利で8戦全勝となっています。次週にAグループ優勝をかけて2位名古屋学院大学(6勝2敗)と対戦します。
森田泰弘監督の話 毎度毎度ひやひやさせられます。今日で連勝もダメかと思った時もありましたが、よく耐えてくれました。ベンチには野手が1人しか残っていなかった。次の名古屋学院大は初戦が勝負です。