2025.04.10
カナメヤと産学連携協定の締結
本学は4月10日、実践的な就職支援活動を展開している株式会社カナメヤ(本社・名古屋市東区相生町)と産学連携基本協定を締結しました。鵜飼裕之学長と同社の松井健斗代表取締役が協定書を交わし、調印しました。
これまでもカナメヤとは産学連携プロジェクト型授業などを通じて協力関係にありました。代表の松井さんは2017年に人間学部(現在の人間健康学部)を卒業したOBで、学生会の会長を務め、学外でもさまざまな活動に関わってきました。「名古屋センキョ割実行委員会」や「名古屋六大学討論会」などを実際に立ち上げ、「産官学コーディネーター」として社会活動を目指す学生たちに具体的なアドバイスをしてきました。現在もスチューデント・コモンズで学生をサポートしています。今回の締結を機に、いっそうの協力と全学的なサポートが期待されています。
鵜飼学長は「これまでは点と点だったが、それをもう少し広げようと協定締結になった。場合によってはカナメヤだけでなく、他の企業も巻き込んでいってもいいと思っている。これからも新しいことをどんどん提案してほしい」と期待を込めて語りました。一方、松井さんは「これまでは一部の学生だけとしかつながりがなかったが、今後は全学的なフォローができます。社会人になった時に生きる経験ができるので、いろいろと提案したいことがたくさんあります。スチューデント・コモンズはこうした活動のいいハブになると思うので、これから新しい仕掛けを作りたい」と話していました。