お知らせ

成人年齢引き下げに備え経営学部1年生に「金融セミナー」授業

2018/6/27

 2022年から、成人年齢が18歳に引き下げられることが国会で決まり、学生たちが親の同意なくクレジットカードを作ったり、ローン契約を結ぶなどのケースに備えた「金融セミナー」の授業が6月20、21日、経営学部で行われました。
 授業は地域ビジネス学科の手嶋慎介准教授が担当する1年生を対象にした「キャリア基礎」。講師として教壇に立ったのは地域貢献活動として大学や地域に講師を派遣しているSMBCコンシューマーファイナンス株式会社名古屋お客様サービスプラザの佐竹幸司さん。両日とも各80人、約160人の学生たちに、基礎的な金融リテラシーの講義を行いました。


 学生たちは佐竹さんの指導で、将来の夢や目標をイメージしながら、必要な資金計画を立てる「ライフイベント表」を作成。運転免許取得、就職活動、結婚、教育費用や奨学金返済、住宅購入、老後資金など人生での必要費用を、配られた参考データをもとに書き込んで表を埋めていきました。また、必要資金を確保するための貯蓄方法なども学びました。
 授業ではさらに、成人年齢が引き下がる民法改正により、18歳、19歳でも親の同意なくクレジットカードを作ったりローンを組むことできるようになるため、若者が悪徳商法に巻き込まれるケースも増えることも心配され、改めて金融知識の大切さが指摘されました。


 受講した男子学生は、「これまでの授業ですでに知っていたデータや事例もありましたが、改めてカードやローンに対する正しい知識が大切であると再認識しました」と話していました。
「金融セミナー」の授業を開催した意義について手嶋准教授は「お金の知恵・判断力を身に付け、より良い暮らしを送っていく基礎力を高めて欲しい。経営学部では、学年進行とともに実業界との接点が増えるため、大人の常識力を高める必要がある」と話しています。