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愛知東邦大学で教員資格 東邦高校野球部の木下、山田コーチが教諭デビュー

2018/4/3

 愛知東邦大学で教員免許を取得した東邦高校硬式野球部コーチの木下達夫さん(30)、山田祐輔さん(27)が、東邦高校で教諭デビューを果たしました。2人は4月2日に行なわれた学校法人東邦学園の2018年度辞令交付式で、榊直樹理事長から採用辞令を受け取りました。
 2人とも母校の東邦高校時代は甲子園でも活躍。木下さんは2005年センバツでエースとしてチームをベスト8に導きました。山田さんも2008年夏の大会で史上3人目、捕手としては初の先頭打者初球本塁打を放つなど活躍しました。

 木下さんは高校生ドラフト指名で日本ハムに入団。中日、ヤクルトにも在籍し2012年にプロ野球を引退。愛知東邦大学人間学部に入学し、東邦高校野球部コーチを務めながら2017年3月に卒業し高校教員免許を取得しました。
 山田さんは立教大学に進学し東京6大学野球でも活躍。会社勤務をへて2016年4月から、愛知東邦大学総務課職員を務めながら東邦高校野球部コーチに就任。人間健康学部で教職単位を取得し2018年3月に退職しました。2人とも4月からは、母校野球部でコーチとして森田泰弘監督を支えながら、保健体育担当の教諭として教壇に立ちます。

 教員としてのスタートについて木下さんは「生徒時代は気づかなかったが、社会に出てから、校訓の〝真面目〟とか、〝真に信頼して事を任せうる人格の育成〟の教えが意識せずに身についていたことを知りました。メリハリある指導をしながら、その大切さを教えられる教師をめざしたい」と話しています。山田さんも「周りの人に応援してもらえるような生徒を育てたい」と抱負を語りました。
 木下さんは「東邦は平成元年に甲子園で頂点を取りましたが、平成最後の年に、ぜひもう一度頂点に立ち、東邦の名前を全国にアピールしたい」。山田さんも「全国舞台に出ることだけでなくて、全国で勝てることを目標にしたい。それをやらないとこの春のような結果になる」と意気込みを語りました。

 辞令交付式を終えた榊理事長(学長)は「今年夏の甲子園には間違いなく行けると思いますが、そうなれば18回目の出場。この5年、10年ずっと活躍している学校が目立ちますが、長い歴史で見れば東邦は、圧倒的な出場回数と勝利数を着実に積み上げてきました。木下、山田両コーチが、今までになかった部分を伸ばすなど、異なる役割を発揮してチーム全体の力になるよう期待しています」と2人にエールを送りました。