愛知東邦大学

2017.12.18

学生4人が路上生活者支援活動に参加

 「東邦プロジェクA」で多文化共生について学んでいる経営学部地域ビジネス学科1年生の学生4人が12月12日夜、名古屋駅西口で行われた路上生活者支援のための「炊き出し」(食料品などの配布)活動に参加しました。
 4人は足立京生、小野木一貴、田中響、松田拓也さん。笹島日雇労働組合(笹日労)の活動に加わり、約40人に手作り弁当、サンドイッチ、大判焼、バナナ、ジュース、非常時用のパン、カレーを配りました。
 4人はこのほかに、愛知東邦大学で提供を呼びかけて集めた衣類37枚、タオル15枚、日用品など4点、こたつ布団2枚も配り、持ち帰ってもらいました。チラシを作るなどして提供を呼びかけ、集めた布団のほつれを繕うなどしてこの日を迎えた学生たちは、「誰かの役に立った」という充実感を感じた様子でした。

 学生たちは年末も、笹日労など民間団体が合同で行う「越冬支援活動」に参加して、昼食づくりなどを手伝う予定です。その日も衣類や日用品を持っていくため、S棟1階の地域連携センター前で引き続き寄付品を集めています。生活困者窮者支援の活動を通して、社会問題の一端を学ぼうとする学生たちの呼びかけに応え、提供していただける品がありましたらぜひご協力ください。お願いいたします。(経営学部国際ビジネス学科助教・長坂康代)

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