愛知東邦大学

2017.12.05

「名古屋モスク」訪問

 私たち、多文化共生について学ぶ東邦プロジェクトAの受講生4人は、12月2日に「名古屋モスク」訪問しました。そこで、私たちは、ムスリム(イスラム教徒)であるサラクレシ好美さんから、イスラームについて話を伺いました。事前にイスラームの教えである「六信五行」(イスラム教徒が信ずべき六つの信条と、実行すべき五つの義務)などについて学習していきました。しかし、実際に話を聞くと六信五行の一つである「喜捨」には「平等ではなく公平」という考えがあることや、挨拶の「アッサラームアライクム」には「平和を願う」意味があることなど、初めて知ることがたくさんありました。また、サラさんが五行の一つ「ハッジ」(聖地メッカへの巡礼)に行った貴重な経験は、興味深く聞くことができました。話のあとで礼拝の様子も見学させてもらい、漠然としたイメージであったイスラームに対する見方が変わりました。

 その後、私たちは、ハラル(イスラームの教えで許されている食材意味)の料理店に行き、カレーと自分の顔以上に大きなナンを食べました。ハラルを意識して食事をすることが初めてだったので、最後まで有意義な時間を過ごしました。
 私たちの名古屋モスク訪問の感想は、名古屋モスクにも掲載されていますので、ぜひご覧ください。
(経営学部地域ビジネス学科1年 足立京生、小野木一貴、田中響、松田拓也)

  

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