#01

教授
上條憲二 先生
経営学部 地域ビジネス学科所属
広告・メディア入門、ブランド構築論など

卒業生
伊藤健太郎 さん
経営学部 地域ビジネス学科
2014年度卒

学びの面白さを感じました
高校とは違う大学の学びで、勉強の面白さに気づく

上條 伊藤君は、現在、入社2年目、就職先の会社では営業ですよね。今、どんな心境ですか?
伊藤 2年目に入って、ますます「甘くないな」と実感しています。100年ほどの歴史がある会社なので、上の方々やお客様への接し方に気をつかいますね。ただ、そういう難しさも含めて仕事は楽しいです。タイへの海外出張もあります。
上條 ほう、タイへ! 言葉の問題はクリアしているの?
伊藤 日系法人なので、職場は基本的に日本語なんです。プライベートでは英語やタイ語を使いますが、外国語の勉強もしているので日常会話くらいなら問題ありません。
上條 人間、変われば変わるものだ。初めて出会った時のことは、よく憶えています。単位の数が少なくて、「ちゃんと勉強しているのかなあ」という印象だった(笑)。
伊藤 恥ずかしながら、留年ぎりぎりでした(笑)。大学入学後、やる気が出なくて、講義に出席しない日もあったんです。勉強から逃げていました。
上條 勉強に苦手意識を持っていたんだな。そんな伊藤君が、勉強に向き合うようになったきっかけは何だろう?
伊藤 就職活動など、将来のことを考えたときに「このままじゃいけない」と思い直しまして。上條先生の講義を受けて、思った以上に面白かったことが勉強意欲を高めるきっかけでした。

東邦プロジェクトで、商品企画の難しさを体感

伊藤 講義の中では、上條先生の研究室で行っている「東邦プロジェクト」が印象深いです。自分たちでアイディアを出し、形にしていく活動によって行動力が養われました。「何でもやっていい」という自由な雰囲気も楽しかったです。
上條 名古屋の活性化に向けて企画や取材、プレゼンを実践する「東邦プロジェクト」。伊藤君は、オリジナルジーンズのプロデュースを企画したんだよね。裁縫などが得意な地域のお年寄りや縫製工場にも協力してもらってジーンズをつくる、というアイディアは斬新だった。
伊藤 コンセプトは「絆」でした。ジーンズづくりを通して若い人やお年寄りが世代を超えて交流できれば、と考えたんです。ただ、実際にプロジェクトに取り組んでみて、企画を実現することの大変さを思い知りましたね。まず、自分たちの企画に責任を持つことにプレッシャーを感じました。
上條 アイディアを形にするとなると、いろいろな人と関わり、協力しないといけないからね。なかなか思い通りにはならなかったでしょう?
伊藤 はい。夏休みに縫製工場を見学させていただき、ジーンズ生産の交渉もしてみましたが、残念ながらアイディアを採用してもらえませんでした。

Next >