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自己点検評価・大学機関別認証評価

自己点検評価について

基本方針

本学の自己点検評価に対する基本方針は次の2点に集約されています。

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1. 本学独自の大学づくり、その教育理念と教育目的に照らして、教育や研究、教学、管理・運営などに関して点検・評価し、できる限り、その成果を大学づくりに戻していきます。作成される報告書が本学独自の大学づくりの重要な取組みの一貫となるように願っています。先ずは、本学の未来に有用性を持ちうる報告書とする「目的意識性」を大事にします。この意味で独自性のある「未来志向の報告書」が目標です。

2. 日本高等教育評価機構の基準や他大学の点検・評価にも目を配り、共通のモノサシに準じた報告書とし、相互評価や第3者評価を進めるに足る価値のあるものとします。本報告が他大学のそれとかみ合うものでもあり、成果を共有し、大学改革全体の前進に寄与するものにします。

学生や教職員をはじめとする本学の全構成員一人ひとりが個性と能力において大事にされ、それぞれが独自の役割を担ってのびのびと活躍する学園づくりがより大きな目標と考えています。つながり、自己実現あるいは社会貢献、役割分担と協働などを、キーワードに、個々人が自己充足できる大きなビジョンを実現することを目指しています。

活動状況

本学開学の年に当たる2001年9月に「自己点検・評価委員会」を発足させました。本委員会は、本学の目指す独自な「大学のかたち」とは何か、本学のコア・コンピタンス(※注1)をどこに求めるのか、この根本的な問いかけを根本に置き、提案型の報告書づくりを目指し、以下の5点の作業を進めてきました。

  1. 本学における委員会の独自の目的、点検・評価の基本方針を明確化
  2. 点検・評価する手法の学習
  3. 大学の理念や教育目標をベースに置いた評価軸の絞込み
  4. 点検・評価の項目づくりとフォーマットの作成
  5. 報告書の作成手順と役割分担

これらがこれまで委員会が検討してきた課題です。

これらを受けて、2002年3月の教授会にて、こうした委員会の基本方針と報告書の概要が中間報告の形で審議され、了承されました。これ以降、点検・評価の報告書の作成を視野に入れ、各部署に点検・評価項目の適切性を問いかけました。その回答を得たのち、これに基づいて、各部署に対して、それぞれの課題に応じて執筆依頼を行い、その結果をまとめて完成させたのが、2001年度自己点検・評価報告書です。この報告書作成以後も、各部署より年度末毎に学長宛に提出される諸活動の総括を基に、当委員会にて学園全体の発展の観点からの検討を行っています。すでに文部科学省により義務化が発表された第三者認証へ向けての基礎固めの作業を行うとともに、本学の教育の充実に資するための議論を継続的に行ってきました。

その後2005年、本学は第三者認証機関のうち、「財団法人日本高等教育評価機構」に加盟しました。したがって、2006年以降は、この機構の基準に従って、報告書を各種委員会等で鋭意作成中です。これを一つの報告書にまとめ、今後は、前年度の自己評価や点検、さらには将来計画を一つの基準として、報告書を毎年作成する予定です。

※注1)他には提供できないような中核的な能力やスキル。

教育方法の改善

教育方法の改善への取り組み

1997年をピークに始まった18歳人口の急減のなかで、今や大学をめぐる状況は急速に変化し、とくにこれまでは大学が学生を選抜する状況にあったものが、いまや学生が大学を選ぶ時代に変わってきています。

そうした状況のなかで、本学では、学生の要望を基本とする現代社会の要請にどのように応えていくかということが、今日の大学に課せられた課題であるという基本認識に立って教育改革をすすめてきています。

FD(Faculty Development:教育改善)委員会では、こうした大学を巡る状況や課題に応えるために、 現代の大衆化した大学とそこで学ぶ学生の実態に即しながら,大学としての教育をどのように発展・維持していくか、そのための教育のあり方、方法を全員で工夫し、実現していくことを課題として取り組んでいます。

具体的実行課題

当面の実行課題として、次の事項を検討、実施しています。

1.FD研究会

学生の現状や大学に対する期待についての共通認識を確保するための意見の交換を行い、さらには各教員の教育方法についての経験交流を行うために、毎月1回、教授会構成員全体でFD研究会を行っています。

2.基礎演習(1年生対象)「共通シラバス」の作成

少人数教育の一環として、1年生対象に行っている基礎演習では、大学生として自主的に学習し、その成果を論文・レポートとして完成させていく方法と能力を身に付けることを目標として、「共通シラバス」モデルを作成して、すべての学生の学問的知識や技能、さらには自分で物事を理解し、創造的に物事を改善・発展させうる能力を身につけるための教育をすすめています。

3.「学生による授業評価」アンケートの積極的活用

本学では、各授業科目ごとに、学生による授業評価アンケートをとっていますが、その中から、1.学生は授業に対して何を望み、何を求めているかを探り出し、2.それをもとに学生の期待に応えるための授業のありかたを追求するために、FD研究会をおこないます。

自己評価報告書