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学長挨拶

 

学生の夢を実現し、地域と共に歩む大学

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 大学で学ぶ学生は、社会に出たらこういう仕事がしたい、自分はこういう人生を歩みたい、という希望を持っています。入学時に明確な目標を持っている人もいるでしょう。まだ漠然としていて、学びながら考えようと思っている人もいるでしょう。愛知東邦大学はそういう個々の学生の夢を実現する教育を目指しています。

 大学の四年間は就職までの単なる通過点ではありません。色々な世界・社会・文化を知り、物事の道理や実現の手段を深く考え、正課内外の活動や他人とのコミュニケーションを通じて、大きく成長するための四年間です。そのために全教職員がそれぞれの立場から学生を支援する姿勢をもっています。スモールサイズの大学であることを活かして学生一人一人に目を配ることができます。建学の精神「真に信頼して仕事を任せうる人格の育成」は、学生が社会的・職業的に自立した人間になってほしい、そういう教育をやっていく、という精神を表現したものです。

 本学の教育方法としては、教室での学習だけでなく、実体験を通じた学習を重視しています。フィールドワーク、各種施設での実習、海外研修などを実施しています。とりわけ地域との協働が大事だと考えており、社会的に開かれた大学として、地域と共に歩んでいきます。

 2011年度から「就業力育成」教育プログラムが本格的に始動します。初年次から大学で学ぶ基礎の力を十分に養います。2年次からは体験的学習を徐々に深めて、3・4年次には PBL (Project Based Learning) の手法を取り入れ、地域の各組織(企業、商店街、NPO、スポーツ施設、保育施設など)と連携する各種のプロジェクトによる学習を進める予定です。

 

成田 良一[なりた りょういち]
1954年生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業、東京大学大学院理学系研究科相関理化学専攻博士課程単位取得退学。富士通研究所、東邦学園短期大学教授等を経て、2008年4月愛知東邦大学人間学部教授に就任。2011年4月学長に就任。共編訳書に『素数大百科』(共立出版)、学術論文に "The Concept of Φ and Tools for Developing Parallel Programs" ほか。主な研究テーマは「暗号の数理」。