お知らせ

「東邦プロジェクトD」の学生14人がマイノリティ理解で訪問学習

2017/6/19

 

 多文化共生について学ぶ「東邦プロジェクトD」の受講学生14人(教育学部9人、人間健康学部3人、経営学部2人)は6月18日、HIV/AIDS予防のための啓発活動をおこなうANGEL LIFE NAGOYAが運営するコミュニティセンター「rise」(名古屋市中区栄)を訪問しました。
 riseはエイズ予防財団による「厚生労働省委託事業の同性愛者などのHIVに関する相談・支援事業」の拠点の一つにもなっています。学生たちは、マイノリティ(少数者)の理解者として多様性を形で表すために、全員異なる色のTシャツを着ていきました。
 学生たちは運営代表者から、セクシュアルマイノリティ(性的少数者)やHIV/AIDS、STI(性感染症)などについてのミニ講義を受けました。その後、センター内にある多くの資料を自由に閲覧させてもらいながら、詳しく解説をしていただきました。学生たちは、この訪問でセクシュアルマイノリティへの理解をより深め、行政や他団体との協働支援についても知ることができました。
 教育学部4年の梅田歩実さんは、「4つのセクシュアリティを指すLGBT(性的少数者)の意味について、より深く知ることができました。

 LGBTの象徴であるレインボーカラー6色に込められた思いが“境界線の曖昧さ”を意味していると聞きました。悩んでいる人がこういう場所があるだけで相談できることが素晴らしい、幸せなことだと思います」と感想を述べました。
 人間健康学部3年の栗原涼さんは、「LGBTに関して十分な知識がなかったので、色々と勉強になりました。さらに、ニューハーフということばを名付けたのがミュージシャンの桑田佳祐さんであると教えていただき驚きました。日本人はLGBTの割合が世界的に多く、身近な存在だとも思いました」と理解の深まりを実感していました。
 教育学部4年の佐々木神奈さんが、学生を代表してお礼のあいさつし、センターのスタッフの方々に真摯にご対応いただけたことに感謝しました。
 「東邦プロジェクトD」は、9月のLGBTパレードや、10月の多文化共生イベント参加に向けた準備を行っていきますが、受講する教育学部4年の落合怜菜さんと鈴木ももさんは、この日集めた資料を活用して、LGBTに関する卒業研究の執筆も進めていくそうです。学生の今後の取り組みに期待したいです。

(経営学部国際ビジネス学科助教・長坂 康代)