愛知東邦大学

2017.06.08

成田教授の呼びかけで「Ozobot」の体験ワークショップ

 経営学部の成田良一教授(数学・情報科学)の呼びかけによる「第1回Ozobot(オゾボット)ワークショップ」が6月7日午後6時からL棟グループ学習室で開催され、教職員8人が参加しました。
 Ozobot とは子どものプログラミング教育などに使われているロボットです。今回のワークショップでは成田教授から「小さくて可愛い動きをします。LEDが光ります」と、Ozobotの実物が紹介され、Ozobotに関するレクチャーから始まりました。
 次に、「紙に線を描くとその通りに動きます」「色の組合せで、進む方向を変えたり、速度を変えたりできます」という説明から、各参加者はA4用紙、さらに参加者全員の協働で模造紙に線やカラーコードを描きました。

 紙の上に描かれた線の色を認識して、線上をたどって動く小さなロボット。黒・赤・緑・青の4色の組み合わせで線を描くと、その組み合わせによってスピードや進む方向をコントロールすることができ、参加者から感嘆の声が上がりました。また、OzoBlocklyというプログラミング環境を使って細かい動きを指令する方法や iPad アプリの紹介がありました。
 最後に質疑応答が行われました。Ozobotの高等教育への導入可能性や、初等教育段階におけるプログラミング教育についてのディスカッションが熱心に続き、あっという間に予定の1時間をオーバーしてしまいました。次のステップとしては、学生を交えたワークショップや研究会の立ち上げも考えられるとのことでした。

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