愛知東邦大学

2017.06.03

教育学部で劇団うりんこ団員招き「表現」と向き合うワークショップ授業

 教育学部で5月31日、劇団うりんこ(名古屋市名東区猪子石)の川原美奈子さんをゲストスピーカーとして招き、プロの劇団員の立場からのワークショップを実践してもらいました。
 川原さんが招かれたのは1年生を対象とした基礎演習の授業。川原さんがまず紹介したのは、初対面の学生たちとゲーム感覚で交流をする機会となった「ジャンケン」「見つけタッチ」「名前交換」と呼ばれるゲーム。続いて川原さんは、想像力を働かせながら大縄をくぐる動きをして、3人で手をつなぐなどゼミ単位で楽しみながら交流をする「エアー縄跳び」を紹介。 さらに2人1組になり、無言で自分の血液型や誕生日を伝えたりする「エアボイス」、1人1枚ずつ、落ちてくるティシュを工夫して拾ったりするなどの動きをする「ティッシュ」と呼ばれるゲームが紹介され学生たちに実践指導しました。

 どのワークショップも、想像力やコミュニケーションが必要とするもので、学生たちは楽しみながら体験をすることができました。
 参加した学生たちからは「今日やった体験のように、遊ぶ人、見る人の両方が楽しめるプログラムを考えたい」「保育園の先生って元気なので、今日やったゲームのように私も笑顔で活動したいと思いました」などの声が聞かれました。
 将来、保育士や幼稚園や小学校の教員をめざす学生たちにとっては、「表現」と向き合う良い機会になったようです。


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