愛知東邦大学

2017.02.07

「人間学部子ども発達学科」が最後の卒業研究発表会

 人間学部子ども発達学科4年生たちの卒業研究発表会が2月6日午後1時から、L棟4階のLCホール行われました。人間学部は2007年に人間健康学科と子ども発達学科の2学科体制で発足しましたが、2014年に教育学部子ども発達学科が開設されたことに伴い、子ども発達学科は教育学部での募集となりました。人間学部としての子ども発達学科は、現在の4年生が最後の卒業生となります。
 発表会は教育学部子ども発達学科2、3年生たちが見守る中で行われました。子ども発達学科長の後藤永子教授は開会あいさつで、「研究成果をまとめた学生たちが、これから自信をもって保育者、教育者、社会人としてそれぞれの道での一歩を踏み出すことを期待しています」と述べました。
 発表は後藤ゼミの劇「3匹のかわいいおおかみ~実践実証を通して~」の上演からスタートし、7ゼミがそれぞれ2~7のテーマで個人、グループでのパネル発表を行いました。
 閉会式では今津孝次郎教育学部長が、「人間学部子ども発達学科最後の発表会を大変にぎやかに無事終了することができました。冒頭の劇『3匹のかわいいおおかみ』はすでに保育園での実践があったということで、完成度が非常に高かった。パネル発表でもパネル制作そのものにも手がかけられた内容で、さすがは人間学部最後の卒業生の皆さんの成果だと思いました。来年はいよいよ教育学部第1期生の発表になります。ぜひ、このにぎやかぶりを引き継いでほしいと思います」と講評しました。
 人間学部子ども発達学科発足とともに愛知東邦大学に赴任し、今春で退職する古市久子教授も最後の卒業研究発表会を見守りました。閉会式最後に、今津学部長からマイクを渡された古市教授は「私はいろんな学校で教壇に立ちましたが、最後となった愛知東邦大学では素晴らしい学生の皆さんと出会うことができました。きょう発表された皆さんは、社会に出ても、ここに来て本当によかったという気持ちを持って頑張ってください」と4年生たちにエールを送りました。
 古市教授は2月24日(金)午前10時からLCホールで開催される「フレンズ・TOHO春季講座」で、「こどもを賢く育てる」のテーマで、サヨナラ講演に臨みます。受講希望者は2月17日までに、東邦学園フレンズ・TOHO事務局にFAX(052 -781-0931)かEメール(friends@aichi-toho.ac.jp)でお申し込みください。

 

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