愛知東邦大学

2016.11.16

「丸覚えの知識は見抜かれる」 就職内定者報告会を開催

 161116_01就職課は11月15日、就職が内定した4年生たちが後輩たちに体験を語る2016年度報告会を開催しました。報告会は1時限目と4時限目の3年生「キャリアデザイン」の授業(B101教室)を使って行われ、4時限目の報告会には70人近い学生たちが参加。就職が内定した8人の報告に耳を傾けました。

 

報告者と内定先、要旨

▽鈴木健志郎さん(経営学部、豊橋信用金庫) 地元企業に狙いを絞って動いた。アンテナを張ることを意識しできるだけ多くの情報を集めること。飾らず自然体で。

161116_03-2▽原田彩芽さん(経営学部、シマツ株式会社) 吹奏楽団に所属していたが、自己PRできるものをしっかり持っておくこと。先輩の話が役立った。運と縁を大切に。

▽水本樹さん(経営学部、株式会社太田廣) 就職合宿での模擬自己PR失敗をバネに、面接では自分の個性をしっかり伝えることを心掛けた。信念を貫くこと。

▽松井健斗さん(人間学部、マイナビ) 学生時代、何を頑張ってきたかで決まる。試験会場には有名私大生もいたが自分に自信があれば大学ブランドは関係ないことを痛感した。

▽森京次さん(人間学部、豊証券) 就職に対する意識では愛161116_03-1知東邦大生がのんびりしていることを感じた。サッカー部での体験を売り込もうと思ったが問われるのは中身。効果的な自己PRを。

▽榎本海さん(人間学部、中部土木株式会社) 土木会社で現場支援に仕事をします。自己PRに苦労。いろんな人、特に先生から話を聞いてPRポイントをつかんだ。

▽山本明花さん(人間学部、北海道漁協連合会) サッカーの部活を1か月休んでUターンし就活に専念。大好きな「食べること」につながる仕事すると決めていた。気がつけば周囲には国公立大生が多かった。

▽泉かおるさん(教育学部、三井住友銀行) 大学推薦をいただいたが推薦枠内でも内定は確実ではない。アルバイト体験161116_05-2を語るにも自分でしか語れない主張を。丸覚えの知識は人事担当者にすぐに見抜かれる。

 

 就職課で来年2月に開催する恒例の「就職合宿」についての説明会を11月22日、25日、29日と12月2日に開催しますが、説明会では適性・適職検査も実施。12月10日には愛知東邦大学卒業生が就職している20社以上の企業が参加する「OB・OGによる業界研究&懇談会」を開催します。

 長沼英樹課長は、「内定者報告会でも指摘が目立ったように、就職活動では自分の適性をしっかり把握することがスタートライン。緊張感を持って就職準備に入ってほしい」と話しています。

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