愛知東邦大学

2016.07.12

上條ゼミが守山区で「出張iPad教室」

20160712_001 経営学部地域ビジネス学科の上條憲二教授(ブランド論)の4年ゼミ生11人が7月8日、名古屋市守山区のお年寄りたちを対象に、タブレット型端末iPad(アイパッド)の操作の仕方を指導する「出張iPad教室」を開きました。上條ゼミでは今年1月、地域連携活動の一環として愛知東邦大学で、名東区のお年寄りたちにスマホやタブレット、LINE(ライン)の仕組みを教える教室を開催し、中日新聞で紹介されました。「iPad教室」は、この記事で上條ゼミの取り組みを知った守山区社会福祉協議会からの要請で実現しました。

 名古屋市では、65歳以上の高齢者の地域活動への参加を促進する「高齢者はつらつ長寿推進事業」を各区で推進しており、守山区社会福祉協議会でも区内8会場で、「はつらつクラブ」の

20160712_002愛称で様々な活動に取り組んでいます。上條ゼミの学生たちが守山区大森北コミュニティセンターに出張しての「iPad教室」では、学生たちが、参加したお年寄りたちにマンツーマンでiPadの使い方を説明し、一緒に操作を楽しみました。

 参加者たちは慣れるに従って、身の回りの出来事を検索して調べたり、動画投稿サイト「YouTube」で好きな歌手の歌を楽しむ人も。互いに写真やビデオを撮り合ったり、音声認識機能「Siri(シリ)」に話しかけてみる人もおり、参加者たちの多くがiPadの楽しさを味わっていました。会場では、iPadの操作方法以外でも、学生たちとお年寄りたちとの会話が弾み、学生たちにとっても貴重な体験となりました。

 

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