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サッカー部「TOHO」ユニフォームがパラグアイに届く

2018/7/6

 愛知東邦大学サッカー部(男女)が買い替え等で使用しなくなったユニフォームを、途上国の子供たちに役立ててもらおうと、JICA(国際協力機構)のプログラムに提供したとろ、パラグアイの小中学校に届けられ、JICAからサッカー部に礼状が届きました。
 サッカー部が提供したのは「世界の笑顔のために」プログラム。開発途上国で必要とされているスポーツ、日本文化、教育、福祉などの関連物品を提供してもらい、世界各地で活動中のJICAボランティアを通じて現地の人々へ届けるプログラムです。

 女子サッカー部が2016年にユニフォームを新調した際、男子サッカー部の不要分も含めて旧デザインのユニフォームを2017年に同プログラムに提供。同年10月、その一部であるGK用も含めた11着が、マダガスカルの少年サッカークラブチームに贈られ、礼状と写真が届きました。さらに今回、提供されていた別の11着(GK用を含む)がパラグアイにも届けられました。
 愛知東邦大学に礼状を寄せたのは2016年6月から、JICAシニア海外ボランティアとして、パラグアイに派遣され、サンロレンソス市にある国立品質・家畜衛生機構に配属されている西野重雄さん。西野さんによると、ユニフォーム11着は西野さんが同僚とともに2018年2月27日、夏休みが終わり、新学期が始まった「サンロレンソ市ヌエストラセニョーラサンタマリア小中学校」に届けました。

 西野さんは礼状に、「大変ありがとうございました。貴大学サッカー部の名前が、当該校の生徒全体に深く刻まれたものと思います。仲を取り持った私としても、とてもうれしい気持ちになりました。今後とも南米のパラグアイ国を思い出していただければと思います」と感謝の思いを書き込んでいます。
 女子サッカー部の大勝志津穂監督は「大学予算で購入したユニフォームですが、買い替え等で使用しなくなったものを、このような形で使用してもらえることは素晴らしいことだと思います」と話しています。
 パラグアイに届いたユニフォームは、女子サッカー部は2016年に、男子サッカー部は2010年に2部リーグ昇格記念で撮影されたものと同デザインです。

 ▽パラグアイの校長先生からの感謝の手紙(仮訳)です。
 拝啓 愛知東邦大学サッカー部様
 あなた方の大きな気持ちに対し、深甚の感謝を申し上げます。私たちは2018年2月27日にサッカーユニフォーム11着を拝領いたしました。それらは当校の体育教育において利用されます。子供たちは大変喜んでおります。
 私たちは日本の皆様の気持ちを子供たちに説明するとともに、子供たちが日本との密接な関係ができればと期待しております。私たちは、あなた方の気持ちを一生忘れることはないでしょう。本当にありがとうございました。敬具