愛知東邦大学

2018.04.23

愛知東邦大、タイブレーク延長戦を制し踏みとどまる

 愛知大学野球春季リーグ戦は4月22、23日、第3週の試合が行われ、愛知東邦大学は愛知学泉大学と1勝1敗と星を分けました。この結果、2部Bリーグは5試合(第2週の1試合が雨で順延)を終えて、日本福祉大、至学館大、同朋大の3チームが3勝2敗、愛知東邦大、愛知産業大、愛知学泉大の3チームが2勝3敗。優勝争いの行方は第4週以降に持ち込まれました。
 第3週で連敗すれば優勝戦線から大きく後退することになる愛知東邦大でしたが、土壇場で踏みとどまりました。窮地を跳ね返した勢いで、第4週、第5週で連勝を重ね首位浮上を狙いたいところです。

 第4週は4月28日、29日に行われ、愛知東邦大は愛知産業大と岡崎市の同大グラウンドで対戦します。28日は午前10時、29日は午後1時試合開始です。正念場の愛知東邦大学を応援しましょう。

愛知大学野球春季2部Bリーグ第3週(愛知工業大グラウンド)

▽4月21日(土)

 学泉大 000 001 001=2
 東邦大 010 000 000=1
 (学泉)加藤、藤田、寺沢―表▽本塁打:榎本
 (東邦)武次―近藤▽2塁打:山崎、西川

 東邦は肩の故障でエース米澤佑弥が登板回避。苦しい投手事情ながら、同じ4年生の武次慶士(半田工業)が完投。学泉打線を5安打に抑える好投をしましたが6回の本塁打一発と9回の守備の乱れで報われませんでした。東邦は打線がつながらず、学泉の3人の投手リレーを打ち崩せませんでした。

▽4月22日(日)

 東邦大 000 012 100 1=5
 学泉大 000 111 001 0=4
 (東邦)中村、野田―近藤▽2塁打:山崎
 (学泉)藤森、江副、加藤、寺沢―表▽2塁打:水谷

 東邦は2年生の中村励維(大師)が先発。4回から点の取り合いになり7回を終えて東邦が4-3。8回裏もマウンドに立った中村が先頭打者を歩かせたとことで4年生の野田晃誠(大垣日大)にリレー。野田は8回のピンチをしのいだものの9回裏、先頭打者に2塁打を打たれて1点を失い4―4。
 無死1、2塁から始まるタイブレーク方式の延長10回表、東邦は送りバントと四球で1死満塁としたあと1年生キャッチャーの8番近藤大貴(東海大甲府)が中前にタイムリーヒットを決め5-4。10回裏は野田が学泉の送りバントを3塁アウトにし、味方守備の好守にも助けられて学泉の反撃を封じました。10安打の東邦が9安打の学泉を振り切りました。

 愛知大学野球連盟の公式ウェブサイトもご覧ください。

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