愛知東邦大学

2016.05.31

「やるばい!九州」 愛知東邦大学の学生たちが刈谷で被災地応援キャンペーン

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 熊本地震被災地を支援しようと、愛知東邦大学の学生寮「TOHO Learning House」(略称・ラーニングハウス)の寮生たちが現地から仕入れた土産物を販売する物産展「やるばい!九州 愛知から被災地を応援!キャンペーン」が、5月28、29日、刈谷市の刈谷ハイウェイオアシスで開かれ、大勢の人たちでにぎわいました。

 熊本、大分県の観光地では、風評被害もあり観光客が減少、売れるはずのお土産の在庫が増えています。物産展は被災地で売れ残ったお土産を店頭価格で買い入れ、愛知県の買い物客たちに買ってもらおうと企画されました。

 刈谷ハイウェイオアシスでの開催は、同オアシスを設計した九州大学大学院工学研究院の鵜飼哲矢准教授が愛知東邦大学のラーニングハウス設計にも関わったことが縁。ラーニングハウスに住む込みで学生たちを指導している同大学院生の阿比留大吉さんらの呼びかけで買い付けは九州大学芸術工学部の学生たちが担当しました。由布院産のサイダーや野菜のピクルス、菓子類、柚子製品など35種類が並ぶブースでは、学生たちが大きな声で、「熊本地震で売り上げが落ち込んでいる由布院を支援するイベントです」「熊本地震の被災地を応援しましょう」などと呼び込みを続けました。

 

 立ち寄った買い物客で目立ったのが福岡、長崎、鹿児島、大分県など九州出身の人たち。「同じ九州出身者として少しでも支援できれば」「名古屋の学生たちが支援活動に取り組んでくれてうれしい」などと話しながら買い求めていました。

 学生たちの取り組みは中日新聞、NHK、地元ケーブルテレビが取材。中日新聞の取材に、 人間学部人間健康学科2年生の小関菜月さんは「見た目もおしゃれな品ばかりで、若い人にもお薦めです。土産物の購入を通して被災地を応援してほしいです」と応じていました。

 刈谷ハイウェイオアシスでの物産展コーナーは6月5日まで開設されます。平日は展示販売のみ。愛知東邦大学の学生たちによる対面販売は土、日曜日に行われ、次回は6月4日、5日です。

 

 NHKは5月29日正午からのニュースで放送しました。

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