愛知東邦大学

2017.07.24

大勝ゼミが日進市との連携事業で少年野球教室

 経営学部地域ビジネス学科の大勝志津穂准教授(スポーツ社会学)のゼミ生たちが企画した少年野球教室が日進市との連携事業として7月22日、日進グラウンドで行われました。
 同ゼミ生16人は硬式野球部員が大半。普段は関わることがない小学生たちと、野球を通じて関わることによって、技術を伝えることの難しさや楽しさを感じるとともに、小学生たちにも普段は体験できない学生野球選手との交流を通して野球を学んでもらおうと企画されました。日進市からは2017年度の「提案型大学連携協同事業」として採択されています。

 野球教室には5、6年生を中心に約40人の小学生が参加。集合が早かったこともあり午前8時半すぎからスタート。ウオーミングアップ、キャッチボール、ノック練習の後、昼すぎまで紅白戦を行いました。
 学生たちは、小学生たちに、捕球の仕方や、スイングの仕方などをていねいに指導。暑さの中での練習とあって何度も水分補給を指示していました。春季リーグ戦では4番打者として活躍した角山颯(はやて)さん(2年)は、「小学生たちは思った以上に上手。シーズンが一区切りした時期でもあり、いいリフレッシュになります」とキャッチボールを指導していました。

 指導を受けた小学生たちからは「普段はやっていない、肩をぐるぐる回す体操とかを教えてもらいました」「大学生に教えてもらうのは初めてですが、親切に教えてもらって楽しかったです」などの声も聞かれました。
 運営を進めた3年生の中村友哉さんは「野球人口を増やすためにも、野球好きな小学生たちがどんどん増えてほしい。小学生時代は自己流でクセがついてしまったりすることもあるので、まずは技術面での基礎をしっかり学んでほしい」と話していました。

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